EC一元管理はTEMPOSTAR(テンポスター)

TEMPOSTARで人気の受注自動更新オプションで活用する更新自動化について

自動化

TEMPOSTAR(テンポスター)について、便利な使い方や役に立ちそうな内容を発信いたします。

TEMPOSTAR(テンポスター)で最も利用されている機能と言っても過言ではない、
受注タグについて、便利な設定例と、受注自動更新オプション(有償※)を活用した、
一部受注処理の自動化についてお話します。

例えば、受注確認・発送等の受注処理業務の中で以下のようなお悩みはありませんか?

受注処理業務の良くあるお悩み

  1. 離島(沖縄、鹿児島、北海道等)からの注文は毎回手動で配送方法を変更、送料を加算していて時間がかかる。
  2. 特定の商品が複数個購入されたら、サービス商品を無料で1個付けているが、手動で対応している。サービス商品の在庫管理も行いたい。
  3. 冷凍・冷蔵商品・通常温度帯商品を合わせて購入され、内容に合わせて配送方法を手動で変更している。
  4. メール便の商品が3個同時に注文された場合、宅配便に切り替えて送料を加算している。
  5. 楽天の注文確認処理を毎回手動で実行しているのが地味に手間。
  6. 備考欄に記載があるものだけ内容確認したいが、注文を目視で確認するのが地味に手間。

上記の場合などにアラートを表示し、受注進捗「確認待」等で止めたのち、「一括更新」や、個別に修正を行う運用は受注タグの基本機能にて可能となります。

これを、更に「受注自動更新オプション」を利用することで、受注タグが自動付与されるタイミングで受注の自動更新まで可能となります。

設定例1:複数個購入時、商品追加を自動化

例えば、よくあるお悩みの以下を見てみましょう。

特定の商品が複数個購入されたら、サービス商品を無料で1個付けているが、手動で対応している

こちらを、通常の受注タグ条件設定画面にて、

 「商品名 が 部分一致 で ○○ の場合」
         かつ
 「商品数量 が ≧ 5 の場合」

といった形で条件を登録します。この時、受注自動更新オプションを利用していると「更新項目」という項目が追加で表示され、

「商品追加 商品コード □□ 商品名 △△ を 数量 1 で登録する」

といった形で更に更新項目が登録可能となります。

TEMPOSTAR上に在庫管理する形で登録されている商品を上記商品追加した場合、自動で想定在庫が引かれるため、おまけ商品についても在庫数の管理が可能となります。

設定例2:楽天注文確認処理の自動化

同様に以下お悩みについても更新項目の作成例を記載します。

楽天の注文確認処理を毎回手動で実行しているのが地味に手間

こちらも受注タグ条件設定画面にて以下のように設定します。

 「受注進捗コード が 入金待 の場合」
        かつ
 「状態区分:楽天ペイ決済連携区分 が 注文未確認 の場合」

 「楽天ペイ注文確認」を実行する

同時に受注タグ設定画面にて

付与タイミングを「取込時&更新時」

と設定しておくことで、、入金待に入った注文確認未実施の受注に対してタグが付与され、同時に「R注文確認」の処理が実行されます。

また、

  • 楽天RMSキャンセル処理
  • Yahoo!ショッピング受注ステータス更新

等の処理も「更新項目」として実行可能となるため、ルーチン化する処理を自動化し、イレギュラー注文を確認待ちで止めることで優良注文以外の注文処理に集中することが可能となります。

もちろん、FBAマルチチャネルにて出荷をされている場合は出荷指示~荷物番号の報告処理まで自動化も可能です。その他受注タグの設定例は受注タグマニュアル(中級編)及び(上級編)でも解説しています。

  • (初級編):受注タグ・自動付与条件の作成方法
  • (中級編):受注タグ自動付与条件の設定例
  • (上級編):受注自動更新機能の設定方法

受注タグ更新機能について、「他にこんなことがやりたいけどできるの?」「使ってみたい!」等ありましたら、ぜひ弊社サポートセンターへお問い合わせくださいませ!

受注管理資料ダウンロード

TEMPOSTARの受注機能について紹介します。特徴、運用の流れ、管理画面の構成、効率化を行う機能などをご説明します。

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