ご利用店舗様の声 日本全国にある実店舗とネットショップの在庫を1画面で管理!受注業務は6分の1まで圧縮しながら処理精度はUP! - TEMPOSTAR(テンポスター)複数ECショップの受注・在庫・商品一元管理

多様なサービス展開でEC事業をトータルサポート

日本全国にある実店舗とネットショップの在庫を1画面で管理!受注業務は6分の1まで圧縮しながら処理精度はUP!

リサイクルショップ・リスタ様(コーユーレンティア株式会社)

デスクや通信機器、冷暖房機器などのオフィス用品からイベント向け用品のレンタル、またレンタルとして提供していた商品をメンテナンスし、リユース品として販売するリサイクルショップの運営事業を展開されているコーユーレンティア株式会社様。

全国に5店舗あるリサイクルショップのEC運営を始めた際には、1点ものが多いため在庫管理において課題が生じてしまったという。
今回はそんな多くの事業を展開し、更なるステップアップを図られているコーユーレンティア株式会社様に、EC運営をスタートさせ複数ネットショップ一元管理システムを検討するに至ったお話から、TEMPOSTAR導入後運営がどのように改善されたのかを今後の展望とともにうかがった。

POINT

  • 全国各所にある在庫を1画面で管理
  • ニーズに合ったシステム導入により、効率的な業務処理が可能に
  • 受注対応の業務時間が6分の1にまで大幅短縮

多くの事業の1つとしてリユース品の販売をされていますが、ECへの参入はどのような経緯だったのでしょうか?

約50年続く歴史の中でのEC参入

弊社は、主にオフィス用品やインテリア家具、家電などをレンタル品としてご提供する事業などを展開し、約50年の長い歴史がある会社です。その中で、リユース品の販売を始めたのは約20年ほど前です。レンタルとしてご提供していた商品を独自のメンテナンス技術で再生し、リサイクルショップで販売していくことにしました。はじめは、地域に密着した実店鋪のみの販売からスタートしました。その後、時代の流れとともに「やはり、これからはWEBにも力を入れていかないといけない。」という判断になり、今から約12年前の2005年頃にまずは「楽天市場」に出店し、翌年に「Yahoo!オークション」への出店を始めました。

その後、「楽天市場」は閉店したのですが、2014年頃に新たに「Yahoo!ショッピング」、昨年から「Amazon」へ出店しました。現在3つのネットショップを運営しています。

実店舗だけでは商圏に限りがある

ECに参入した最大の理由は、「商圏を広げる」というところが大きかったです。実店舗はどうしても来店していただけるエリアに限りがあり、地域限定になってしまいがちです。そのため、たとえ質の良い商品が沢山あったとしても、店頭で販売できる数には限界がありました。しかしネットショップであれば、全国のお客様に販売することができ、しかも24時間ご利用いただけます。また、全国各地にあるグループ会社間の連携により大型の商品管理や物流面でもお客様にきめ細かなよいサービスがご提供できるのではないかという思いから、ECでの販売に踏み出しました。

導入前はどのように実店鋪とネットショップを同時運営されていたのですか?

本部でのネットショップ運営業務と実店舗での在庫管理に課題が発生

商品の動きとしては、基本的には実店舗にまず商品(在庫)を入れて、その商品をネットショップに登録します。1点物ということもあり、多くの方にご購入いただけるよう実店舗とネットショップでの同時販売という形を取っていました。実店舗は、北海道から沖縄まで全国で全5店舗。実店舗の他、コーユーグループの物流拠点地が全国で11箇所あり、営業拠点も日本全国26ヶ所に展開しています。

ネットショップに注文が入った際は、在庫の所在地はバラバラなので、まず実店舗へ在庫確認をし、実店舗より注文商品を発送いたします。在庫がない場合は、類似商品を代替品としてご提案いたします。ネットショップ運営は本部で行い、在庫管理は実店舗のスタッフが行っていたため、来客対応等を行いながらリアルタイムでの在庫管理はどうしても難しい状況でした。また実店舗とネットショップの定休日が異なり、休み中の在庫の動きを把握することができず、タイムラグが生じ、売り越しが発生してしまうこともありました。その他、ネットショップ上で在庫の調整をする際も各モールの管理画面にそれぞれログインをし、該当の商品を検索し、1つずつ在庫数を修正するという業務がとても面倒で手間に感じていました。

実店舗とネットショップで商品を同時販売しているため、ネットショップ運営をしている本部では、各実店舗へ在庫確認をし、実店舗では、店頭で売れた商品を本部へ連絡するといった、本部と実店鋪双方に負担がある運営に限界がありました。そこでネットショップの各モール間だけでも在庫の連携ができないものかと一元管理システムの導入を検討しました。

各ECモールではどのようなことを意識して運営されていますか?

ECモールでの基盤づくり

現在はYahoo!ショッピング、Yahoo!オークション、Amazonと3つのネットショップの運営をしていますが、過去に楽天にも出店していた時期があります。しかしEC参入の頃がちょうど「Eコマース革命」の波でYahoo!ショッピングが盛り上がっていた時期と重なり、出店料や固定費などが無料になったので、それを機に楽天を閉店しYahoo!ショッピングに注力することにしました。

現在のネットショップでの売上構成比としては圧倒的にYahoo!ショッピングが大きいです。とはいえ、まだ出店して3年ほどなので、今はまずYahoo!ショッピングでしっかりとモール運営の基盤を固めていきたいと考えています。今後さらにチャネルを増やす意味でも楽天への再出店はもちろん検討していて、ノウハウを蓄積しながら他のモールも更に伸ばしていきたいです。

1つの商品ページを育てる

リユースの1点物をメインに取り扱う弊社でのEC販売戦略として、「類似品を1つの商品として取り扱う」という手法を取っています。家電を例に説明すると、一般的な新商品の販売時はメーカーや型番名をしっかり明記した上で登録します。しかし弊社では特定のメーカー名や型番を記載するのではなく、「大手メーカー製品であること」「サイズや容量」「カラー」「メインとなる機能」など購入するにあたって必要な情報だけを記載して登録しています。こうすることで、1つの商品ページ上でその条件に合致する複数の商品を同時に販売することができます。これによりページのアクセス数やレビューも貯まり、その商品ページ自体の信頼性も高まります。

注文が入った商品は、掲載条件に合う物(サイズや容量、色など)を各拠点からピックアップして発送しています。お客様も、リユース品であることをご理解の上で購入されているので、“求めるサイズと機能さえ備わっていれば価格はできるだけ安く抑えたい”という基準でご購入される方もいらっしゃいます。そのようなお客様にとっては十分納得のいくお買い物をしていただくことができ、弊社側もお安いお値段でご提供ができるようになります。「新生活応援セット」のようなセット商品も同様の販売手法を取っているため、低価格でのご提供が可能になっています。

システムを導入するにあたってのポイントやどんな機能を多く活用されていますか?

比較検討時のポイントは、私達のニーズにしっかり合致するかどうか

一元管理システムの導入を検討した際、元々弊社が利用している販売管理システムがあったので、そことの連携も考えました。しかし連携が難しく毎回各モールの管理画面に入って在庫数を調整するという手間や、売り越しのリスクを無くすためにも、まずは各モール間の在庫を連携すること。つまりは「EC全体をまとめる」ことを優先して考えました。

他社にも同様のシステムが多くある中で、比較検討した結果TEMPOSTARに決めた一番の理由は、「Yahoo!オークションと正式連携」していたことです。他にも、弊社が運営しているYahoo!ショッピングはもちろんAmazonにも対応していて、かつ私達が求めている課題をすべて解決できる機能がしっかりと備わっていたので、TEMPOSTARに決めました。ランニングコストが低価格だったことも大きいですね。

業務短縮だけでなくヒューマンエラーを大幅に抑止できた高度な受注管理機能

元々、在庫に関する業務改善のためにシステムを導入しましたが、受注対応においても大幅に業務改善できました。意外と便利だったのが「送り状発行システム」との連携と「帳票出力」の機能ですね。TEMPOSTARの導入前までは送り状を1枚ずつ手書きで記入していたのですが、それが自動化できたことによって業務量も業務時間も大幅に短縮することができました。今までは手書きで1枚3分ほどかかっていたものが、TEMPOSTAR導入後はボタン1つで1枚30秒ほどにまで短縮でき、約6分の1のスピードで処理できるようになりました。1日約10件受注が入るとすると、1日30分かかっていた業務が5分にまで短縮できています。

そしてなにより、手書きの際に起こりうるヒューマンエラーのリスクを一気に解消することができました。またシステム導入前は、ピッキングリストや出荷指示書などもすべてExcelで管理していたので、ミスだけではなく情報漏えいのリスクもありました。TEMPOSTARの帳票機能を使えば、お客様が入力した情報をそのままPDF出力することができるので大幅に業務量もリスクも軽減できています。

業務時間が短縮でき負担が減ったことで、受注1件あたりの処理精度が上がったと感じています。TEMPOSTARを活用したことによって空いた時間は、出品業務やスタッフの社内教育に充てることで、EC業務だけでなく他の業務にも好影響がでるようになりました。

今後への意気込みをぜひ教えてください。

実店舗とネットショップをそれぞれ分けた体制にし、EC販売を強化しています。 またネットショップを見てから実店舗に来店していただいたり、逆に実店舗を見てネットショップに来ていただくこともあるので、そういった実店舗とネットショップとの相乗効果を更に高めていきたいと思っています。ネットショップは、全体のプロモーションの役割も担っているので、弊社にとってすでに欠かせないツールと考えています。ネットショップ・実店舗それぞれにしかできないサービスを意識して、上手く双方の良さを伸ばしていきたいです。

今後は更にチャネルを増やすことも考えています。楽天などのモールにするか自社サイトなどにするかは現在検討中ですが、今までカバーできなかった層のお客様へのアプローチにチャレンジし、さらに事業を拡大しいくのが次のステップです。リユースならではの良さをもっとアピールし、レンタルとリユースをうまく活用いただくことで、より皆様のお役に立てるように、そして喜んでいただけるように、努力していきたいと思います。

TEMPOSTARで実現できたこと

  • 全国各地の営業拠点や実店舗、本部との在庫管理が1画面で完結
  • 業務の負担削減により、1つの業務にかける処理精度が向上
  • システム導入によってヒューマンエラーのリスクを回避
  • 実店舗とネットショップ間で生じていた在庫調整のタイムラグを解消
運営会社
コーユーレンティア株式会社
設立
1970年10月
代表
梅木 孝治
商材
リユース品

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